キャベツ


キャベツは、4品種作っています。
金春     11月下旬−3月上旬
SC9−455 1月下旬−3月上旬
T−519   1月下旬−3月中旬
金系201   3月中旬−5月上旬
全て、春系のキャベツで、生でも柔らかいキャベツです。
金系201が、市場で春キャベツと呼んでいるもので、一番柔らかく、特に3月から4月上旬にかけては、レタスに近い柔らかさで、生で食べるのに最適です。
金春がそれに次ぐ柔らかい品種で、三浦半島では、早春キャベツと呼んでいます。
この2つが生で食べて柔らかい品種ですが、太い葉脈のところにしっかりとした繊維がありますので、煮こんだりすると繊維が目立つ事があります。
SC9−455は、甘みの非常に強いキャベツで、生では若干堅いですが、加熱するとすぐ柔らかくなります。
繊維が目立ちませんので、煮こんでいくと、とろとろになります。作るのが難しくて生産量の少ないキャベツです。
T−519は、三浦半島ではグリーンスターと呼ばれているキャベツで、生ではかなり堅めですが加熱すれば、繊維目立たず柔らかくなります。

キャベツの栽培歴


まず、基本的な栽培歴ですが、
播種  セルトレイに播種します。土は、ゼオライト入り機種用培土 覆土はバーミキュライト 
苗床  防虫ネットで囲って、トンネルを作り、その中に並べます。灌水は、スプリンクラーで、適宜肥料を混ぜて灌水します
セル苗 定植  本葉3枚くらいになったところで定植。
定植
追肥 土寄せ 追肥をして、溝を切って、株元に土を寄せていきます。追肥は、もう1回やる場合もあります。
土寄せ
収穫 
収穫頃
農薬
品種毎に書きます

11−1月収穫分 金春
播種時 ダントツ粒剤
定植前 オラクル水和剤500倍 プレバソンフロアブル100倍 潅注
定植時 トレファノサイド粒剤2.5
10/6 トルネードフロアブル 2000倍
10/17 フェニックス顆粒水和剤 2000倍 アミスター20フロアブル 2000倍
11/8 ランネート45DF 1000倍

1月−2月収穫 T-519

播種時 ダントツ粒剤
定植前 オラクル水和剤400倍 プレバソンフロアブル100倍 潅注
定植時 トレファノサイド粒剤2.5
10/17 トルネードフロアブル2000倍 アミスター20フロアブル 2000倍
11/8 ファルコンフロアブル 2000倍
 
2月−3月収穫 T-519 春系305号

播種時 ダントツ粒剤
定植前 オラクル水和剤300倍 プレバソンフロアブル100倍 潅注
定植時 トレファノサイド粒剤2.5
10/27 トルネードフロアブル2000倍 アミスター20フロアブル2000倍
11/4 フェニックス顆粒水和剤 2000倍 Zボルドー 1000倍

2−3月収穫 金春
播種時 ダントツ粒剤
定植前 プレバソンフロアブル 2000倍散布 粒状石灰窒素
定植時 トレファノサイド粒剤2.5 フォース粒剤
11/4 トルネードフロアブル2000倍 アミスター20フロアブル2000倍