床作り
最近は、播種床や鉢上げ床に踏み込み温床を作る人も少なく
なりましたが、私は、踏み込みと電熱を併用しています。
踏み込みとは、堆肥の発酵熱を利用して、発芽、生育に必要な地温を
確保する方法で、電熱線を利用するのが広まるまでは一般的でした。
まず、地面を水平にならして、床枠を組み立てます。
下に、わらを均等に敷き詰めます。
堆肥(牛糞)を同じ厚さに入れます。
ここに糠をふります。1坪あたり8升。
表面をかき混ぜて、糠を堆肥の中にいれます。
▼奥がかき混ぜたところ。手前は糠を振った状態
よく踏んでいきます。均等に。
ふたたび、わらを敷き詰めます。
水をかけます。
板を使って、平らになるように軽く踏みます。
電熱線を引きます
1−2日ビニールをかけておいて、温度が上がったら完成。
だいたい、20−30度くらいに上がります。そのくらいなら成功。
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